アクセリード株式会社は、創薬ソリューションプロバイダーである
Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社を中核企業とした、
世界レベルの創薬を実現するアクセリードグループのホールディング会社です。

社名 | アクセリード株式会社(英名:Axcelead, Inc.) |
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設立 | 2017年7月1日:事業開始 |
沿革 | 2017年7月1日:武田薬品工業株式会社の創薬プラットフォームを継承し Axcelead Drug Discovery Partners社事業開始 2019年4月1日:創薬維新投資事業有限責任組合の100%子会社化 > ニュースリリース 2020年4月1日:持株会社化により新設分割 > ニュースリリース |
所在地 | 〒105-6221 東京都港区愛宕二丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズMORIタワー21階 |
役員一覧 | 取締役会長松村 淳 代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)池浦 義典 取締役会長藤澤 朋行 取締役飯野 智 取締役執行役員 最高財務責任者(CFO)前川 裕貴 取締役執行役員 経営企画/事業開発責任者(CSO)佐藤 正道 取締役執行役員 CRO事業責任者山田 伸彦 取締役執行役員 グループ人事責任者藤澤 美穂 社外取締役遠山 誠司 社外取締役瀧口 匡 取締役(監査等委員)巨島 誠 社外取締役(監査等委員)生田 卓史 社外取締役(監査等委員)國友 愛美 執行役員グループDX責任者中島 洋 執行役員CDMO事業責任者髙松 聡 |
事業内容 | 医薬品や医療機器に関する事業を営む会社(外国会社を含む)等の株式又は持分を所有し、当該会社の事業活動を支援し、グループ全体の企業価値向上に貢献する |
資本金 | 1億円 |


取締役会長
松村 淳
取締役会長
松村 淳
ウィズ・パートナーズ代表取締役社長CEO
2010年に(株)ウィズ・パートナーズを創業。現在に至る。
現・アクセルマーク㈱(TYO3624)取締役、ナノキャリア㈱(TYO 4571)取締役
元㈱ALBERT(TYO3906)取締役会長、㈱アドバンスト・メディア(TYO3773)取締役

代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO)
池浦 義典
代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO)
池浦 義典
大学にて生化学ならびに有機化学を学び、武田薬品工業㈱に入社。約30年間医薬研究に従事。在籍中マサチューセッツ工科大学の博士研究員を経験。2011年から炎症疾患領域創薬ユニット長、2014年には湘南研究所サイトヘッドを務める傍ら、日本製薬工業協会研究開発委員会委員長、バイオインダストリー協会理事、Royal Society of Chemistry, Med. Chem. Comm. editorial board member、経済産業省・特許庁において各種委員等を歴任するなど医薬品業界活動にも参画。2017年Axcelead Drug Discovery Partnersを立ち上げ、以来、CEO兼CSOとして創薬プラットフォームの構築に尽力。2023年4月アクセリード㈱代表取締役社長就任。

取締役会長
藤澤 朋行
取締役会長
藤澤 朋行
大学院卒業後、武田薬品工業㈱に創薬研究者として入社、20年間勤務。在職中は、同社米国子会社Takeda Venture, Inc.の創設や、ライセンス部門、研究アライアンス部門のグローバル統括職を歴任。2012年に、(株)ウィズ・パートナーズに入社後は、マネージングディレクターとして、同社ヘルスケアプライベートエクイティファンドを構築してきた。2021年、ウィズ・パートナーズ取締役CIO兼Co-COOに就任。アクセリードグループの(株)ARCALIS、米国PassPort Technologies, Inc.の代表取締役社長も兼任。ヘルスケア分野における圧倒的な経験と先見性でアクセリードを牽引し、かつてないヘルスケアプラットフォーム企業グループの構築を目指す。

取締役
飯野 智
取締役
飯野 智
日立製作所で11年間、コンピュータ、通信、半導体分野でのグローバルなテクノロジー調達&アライアンスに従事。その後、CSKベンチャーキャピタルでは10年間、一転して国内外のバイオ・ライフサイエンス分野の投資をリードする。2010年のウィズ・パートナーズの創業に参画後、現在に至る。
アクセルマーク(TYO 3624)取締役、CRIミドルウェア(TYO 3698)取締役、ナノキャリア(TYO 4571)取締役

取締役 執行役員 最高財務責任者(CFO)
前川 裕貴
取締役 執行役員 最高財務責任者(CFO)
前川 裕貴
2021年4月に最高財務責任者として当社に入社。その後同年6月に取締役に就任。
大学卒業後に入社した日本生命では、国内株式投資部門において証券アナリストとしてキャリアをスタート。その後、上場間もないそーせいグループ株式会社に転身した後は、シンバイオ製薬株式会社、セオリアファーマ株式会社(非上場)や窪田製薬ホールディングス株式会社など、約16年にわたり数多くのヘルスケア企業の最高財務責任者を歴任。主としてスタートアップから成長ステージにおける企業の資金調達、経営管理、株式上場、IR/PR業務等において豊富な経験を持つ。
当社においては、経営メンバーとしてアクセリードグループ全体の財務、経営管理の責任を担う。日本証券アナリスト協会検定会員、中小企業診断士。

取締役 執行役員 経営企画/事業開発 責任者(CSO)
佐藤 正道
取締役 執行役員 経営企画/事業開発 責任者(CSO)
佐藤 正道
大学卒業後日立製作所に入社。全社の組織・人事・給与・年金等の制度運用と改革に携わる。その後、SAPジャパンにて開発部門(SAP Labs Tokyo)の管理担当VPとして経営層をサポート。参天製薬では常務執行役員として、経営企画・事業開発・海外事業推進(参天ヨーロッパ社長)、国内子会社の経営改善、コンプライアンス・CSR機能の設立と多岐にわたり事業リードを行う。
参天製薬を引退したのちは個人コンサルタントとしてイスラエルのAIベンチャーの日本事業立ち上げ支援等を行っていた。2022年 8月 アクセリード株式会社執行役員 Chief Corporate Development Officer 就任、2023年6月同社取締役 Chief Strategy Officer就任。

取締役 執行役員 CRO事業責任者
山田 伸彦
取締役 執行役員 CRO事業責任者
山田 伸彦
卒業後入社した武田薬品工業㈱では、国内営業部門及びグローバル化の過程における全社のビジネスコントローラーを担当し、2013年より医薬営業本部営業企画部長、2015年よりR&D Transformation OfficeのJapan Head として、研究開発部門の組織再編に従事。2017年に池浦とともにAxcelead Drug Discovery Partners㈱の前身を立ち上げ、Whiz PartnersがGPを務める創薬維新ファンドにAxcelead DDPをスピンオフさせ、2018年12月にAxcelead DDPに転籍、取締役COOに就任。2023年5月に代表と締まり役社長に就任。優れた創薬技術を幅広い顧客に浸透させることで、堅実な経営基盤の確立に取り組んでいる。

取締役 執行役員 グループ人事責任者
藤澤 美穂
取締役 執行役員 グループ人事責任者
藤澤 美穂
大学院で生化学を学び、武田薬品工業(株)に入社。研究者としての経験を経て、人事にキャリアチェンジ。研究・製造・本社機能のHRビジネスパートナーを務める。2017年Axcelead Drug Discovery PartnersのHRヘッドに着任。諸制度の設計、組織開発、人事テクノロジーなどの変革をリード。

ARCALIS
ARCALIS(アルカリス)は、米・製薬企業Arcturus Therapeuticsと共同で設立した、メッセンジャーRNA(mRNA)医薬品・ワクチンの受託開発製造事業(以下、CDMO事業)を行う企業です。
PassPort Technologies, Inc.
パスポートテクノロジー社は、皮膚表面に微細な孔を開けるマイクロポレーション技術と、微細孔を介した薬物の吸収を制御するパッチ組成技術を組み合わせた薬物投与技術である「PassPort System」を用いた新規治療システムの開発を通して、ヘルスケア市場により多くの価値を提供を目指すバイオテクノロジー企業です。
A-Digital
A-Digital は、株式会社日立ハイテクから継承したCHIPSの技術・経験と、武田薬品工業株式会社から継承した創薬データライブラリを融合したデジタルプラットフォームによって、研究開発および製造を革新的に効率化するITサービスプロバイダーです。



アクセリードチャンネル・BioJapan特集Vol.3 IP ガイア編
アクセリードチャンネル・BioJapan特集Vol.2 ARCALIS編
アクセリードチャンネル・BioJapan特集Vol.1 Axcelead DDP編
アクセリードチャンネル・小学生にもわかるシリーズ 第2弾 「mRNAの話」
ARCALIS CEOの髙松さんにインタビュー

アクセリードは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の達成に向けて、
17の大目標のうち、以下2つの達成に寄与する企業です。

3.すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

9.産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
【17の目標に紐づく169のターゲット】
3.b
主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
9.1
全ての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。
9.2
包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、2030年までに各国の状況に応じて雇用及びGDPに占める産業セクターの割合を大幅に増加させる。後発開発途上国については同割合を倍増させる。
9.4
2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
9.5
2030年までにイノベーションを促進させることや100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじめとする全ての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上させる。