インパクトインパクト

私たちは、世界中のひとびとの健康寿命を延伸することにより、Purposeの実現を目指していますが、
そこに至るまでにはイネーブラーである私たちが属する創薬産業自体の課題解決が先決だと考えます。
具体的には、創薬生産性が低下し、コストが増えていること、
従来の低分子医薬品では解決できない医療ニーズが増えていること、
創薬技術やノウハウが分散していること、と捉えています。

私たちは、私たちが持つ資産やナレッジを活用し、事業活動を通じてこれらの課題解決を目指します。
その価値創造のプロセスをロジックモデルとしてまとめています。

企業活動を進める上での重点課題を以下に示します。

私たちは事業そのものが社会のインパクトにつながる経営を志向しています。具体的には、下記3つを長期アウトカムと定め、インパクト経営を推進しています。

  • 新薬創出によるアンメットメディカルニーズに対する治療貢献
  • アカデミア、ベンチャーを含むエコシステム構築によるイノベーション創出
  • 創薬産業全体の生産性(時間×コスト)の向上

私たちは、人材(人財)を企業価値向上に不可欠な会社の財産として捉え、イノベーションを牽引する多様な人財を確保し、彼らのエンゲージメントの向上とValuesの体現を通じたパフォーマンスの最大化を目指します。具体的には、下記3項目に分けて推進します。

  • タレントの獲得とエンゲージメントの最大化
  • 変化を恐れずチャレンジする文化の醸成
  • 事業・部門間協働と生産性を向上する組織づくり

私たちが構築すべき経営基盤を下記4つと定義し、企業経営に組み込んでまいります。

  • 責任ある製品・サービスの提供
  • 環境対応
  • 人権・サプライチェーン
  • ステークホルダー&インパクトガバナンス

インパクト経営の進捗を測る指標はこちら(「多様な人材の活躍」「経営基盤の強化」について)
アクセリードグループ人権方針はこちら
アクセリードグループサプライチェーン行動指針はこちら
アクセリードグループ動物実験についての方針はこちら

アクセリード株式会社は、社会と当社の持続的な発展のために、当社及びステークホルダーに影響を与える重要な課題をマテリアリティとして特定しています。マテリアリティは中長期的に機会またはリスクとなる事項であることから、中期経営計画や事業計画等、当社の事業方針・戦略策定の基軸とします。

取締役会は当社のマテリアリティへの取り組みを適切に監督し、中長期的な企業価値向上に努める。マテリアリティに関する重要事項は執行役員会を経て、取締役会に付議又は報告の上決定します。

アクセリード株式会社はステークホルダーとの対話を重視し、適切な情報開示に努め、信頼と期待に真摯且つ誠実に応えます。

アクセリードグループは、よりよい社会の実現に向けて
国際社会が2030年までに達成を目指す持続可能な開発目標(SDGs) 対して、すべての企業活動を通じて貢献していきます。

3.b

主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。

9.1

全ての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。

9.2

包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、2030年までに各国の状況に応じて雇用及びGDPに占める産業セクターの割合を大幅に増加させる。後発開発途上国については同割合を倍増させる。

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